ココナッツオイルは、寒い時期は固まってしまったり、別の液体や
不純物が混ざると劣化してしまったり、ココナッツオイルは、
OKな使い方とNGな使い方があります。
ココナッツオイルの使い方をきちんと守ると長持ちするので、
気を付けて使うようにしましょう。
ココナッツオイルOKな使い方
●湯煎は40~50℃
お風呂より熱いくらいのお湯で簡単に溶けますが、
溶かす時に水が入らないように注意しましょう。
●常温保存OK
常温保存でも酸化しにくく、溶けたり固まったりを
繰り返しても劣化しないので大丈夫。
暑い夏場でも冷蔵庫に入れず常温保存が可能。
●2年間常温OK
ココナッツオイルは常温に置いたままで、製造から
2年程度が賞味期限。
開封済みの場合は、1年以内に使い切るのがベター。
●白い粒々はOK
白い粒が液体オイルに浮き出ているときは、オイルが
溶けたり固まったりしている途中段階ということなので、
問題なく使えます。
●加熱は170℃までOK
ココナッツオイルは加熱しても酸化しにくいので、炒め油や
揚げ油にオススメ。
風味を損なわないよう、170℃を目安にしましょう。
ココナッツオイルNGな使い方
●排水口に流すのはNG
オイルを排水口にそのまま流すと、こびりついてぬるぬる
することがあります。
キッチンペーパーなどで拭いてから捨てましょう。
●オイルプリングを洗面台へ流すのはNG
オイルプリングで使ったオイルは、洗面に吐き出さないで、
ティッシュやポリ袋に吐き出してゴミ箱に捨てるのがエコ。
●水分はNG
オイルと水が混ざると、雑菌が繁殖する恐れがあります。
また、一度なめたスプーンを、再びオイルに入れるのも
やめましょう。
●電子レンジはNG
寒い時期、固体化しても電子レンジで温めるのはやめましょう。
引火したり、やけどしたりする場合があるので危険!
●揚げ物はNG
バージンオイルは酸化しにくいオイルですが、加熱しすぎはNG。
170℃以下で使用するようにしましょう。
少量のオイルを低温で使用する「揚げ焼き」ならOK。