グレープシードオイルとは、ブドウの種子からつくられる油で、
白ワインを製造する過程で取り除かれる種子を乾燥して圧搾、精製
したもの。
オメガ6系のオイルです。
グレープシードオイルに含まれる主な脂肪酸は、。
また、抗酸化作用の強いビタミンEやパルミチン酸が豊富なので、
アンチエイジングの油としても注目されています。
オリーブオイルのような独特の香りがなく、サラッとしているので、
オリーブオイルを使っている料理に、グレープシードオイルを使うのが
オススメ。
グレープシードオイルの特徴
さまざまなブドウから抽出されますが、いずれもサラリとした口当たりで
クセがなく、香りもほとんどないので、和食にも使えます。
色は、ブドウの品種によって淡い黄色から緑いろまで色々あります。
ビタミンEが含まれているので、オイル自体が酸化しにくく、
コレステロールもゼロ!
ビタミンEの含有量は、オリーブオイルの2倍以上!
常温で保存が可能ですが、開封前・開封後のどちらとも直射日光を避け、
湿気や熱のこもらない暗所に保存しましょう。
グレープシードオイルのオススメ摂取方法
生食でも加熱でもOK!
クセが少ないオイルなので、素材を活かす調理油に最適です。
揚げ物や炒め物にもオススメ。
グレープシードオイルの効果・効能
「若返りのビタミンE」と言われるビタミンEを豊富に含んでいるので、
アンチエイジングに効果的。
血行をよくしてくれる効果もあります。
また、ポリフェノールの一種であるアントシアニジンが含まれている
ので、高い抗酸化作用が期待できます。
アントシアニジンにはメラニン色素の生成を抑えて、シミを薄くする
効果があると言われています。
その他、心筋梗塞、血栓症、動脈硬化、血液循環に効果が期待できます。
おすすめのグレープシードオイル
●グレープシードオイル(モニーニ)
繊細なやさしい風味と澄んだ黄緑色が特徴。
特に、揚げ物や炒め物に使うと、油っぽくなく、さっぱりとしています。
●アンダルーサ グレープシードオイル(日本珈琲貿易)
スペインで生産されているオイル。
ポリフェノールの含有量が多く、トランス脂肪酸量はとても少ないのが特徴。