ウォールナッツオイルは、硬い殻に覆われたくるみの種子の中の
やわらかい部分を除き、焙煎して圧搾した油。
オメガ6系でありながらオメガ3系のα-リノレン酸も含んでいます。
ウォールナッツオイルは、特にフランスやスイスで人気が高く、
お菓子やパンなどに利用されています。
ウォールナッツオイルの特徴
ウォールナッツオイルの一番の特徴は、くるみ独特の芳醇な香り。
ビターな風味が、スモークした鶏肉やハーブ類などのクセのある食材と
相性が良いです。
食材のクセを適度に抑えながら、香りとコクを加えられます。
ウォールナッツオイルのオススメ摂取法
ドレッシングにしたり、熱を加えて香りを立たせたり、
生食でも加熱してもどちらでもOK!
温めると香ばしくなるので、グリル料理を引き立ててくれます。
酸化しやすいα-リノレン酸も含まれるので、開封前は冷暗所、開封後は
冷蔵室で保存しましょう。
ウォールナッツオイルの効果・効能
血流をよくする有効成分のビタミンEとα-リノレン酸を含んでいます。
体内でDHAやEPAに変わるα-リノレン酸は血栓を解消して、動脈硬化などを
予防する効果が期待できます。
また、カリウムやカルシウムなど豊富に含まれるミネラルは、老廃物を
排出する効果が期待できます。
血流改善のビタミンEとα-リノレン酸も含まれているので、むくみ解消にも
効果があるとされています。
おすすめのウォールナッツオイル
●ウォールナッツオイル(ルブラン)
欧米の品種であるペルシャくるみが原料。
フランスの多くの高級レストランでも使用されるルブラン製のオイルは
味、色、香りともにとても優れています。
●ピュアウォールナッツオイル
英国の高級食用油メーカーであるオーフスカールスハムン社が誇る
代表的ブランド「インターナショナル・コレクションオイル」の商品。