2016年4月12日のNHKあさイチは、大人気スーパーフード「チアシード」特集。
道端アンジェリカさん流!チア・スムージー、チアとキヌアのサラダ、チア・ヨーグルトレシピ、柳澤解説委員のチアシードドリンク「イスキアテ」の作り方が紹介されていました。
チアシードとは?
チアシードは中南米原産のシソ科の植物の種。
チアシードの見た目はゴマっぽい感じですが、米食品医薬品局(FDA)が栄養補助食品として認める食材。
海外セレブのアンジェリーナジョリーさん・ミランダカーさんが愛用中としても知られていますよね♪
最近では、ビスケット・キャンディー・ラーメン・豆腐にまでチアシードが入っている加工食品も登場するなど大ブーム。
チアシードの健康効果
チアシードに含まれる食物繊維が「便秘解消」、オメガ3脂肪酸が「LDLコレステロール低下」の効果に期待できます。
中でも、チアシードの注目成分が「オメガ3脂肪酸」。
オメガ3脂肪酸は、LDLコレステロールや中性脂肪の低下、皮膚の新陳代謝を促進する効果があります。
また、カルシウムやカリウム、鉄や亜鉛などのミネラル類もバランスよく含んでいます。
チアシードの食べ方
加熱に弱いため、100℃以上の「揚げ物」や「強火の炒め物」はNG。
100℃未満の「煮る」調理法や、「熱せず」そのまま調理する方がオススメ。
また、チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は、殻の中に含まれるため、そのまま食べても消化されずに排出されてしまう可能性が高い。
そこで、「しっかりかむ」か「すり鉢ですりつぶす」のがオススメ。
チアシードは食物繊維が豊富なので、大量に食べ過ぎると胃腸の具合が悪くなることもあります。
そこで1日の摂取目安は、大さじ1=15グラム。
この量で、αリノレン酸が2674mg、オレイン酸が330mg、リノール酸が875mg摂取できる。
さらに、乾燥した状態のチアシードは、たくさんの水分を吸収するので、そのまま食べると胃液を吸収することがあります。
チアシードを乾燥した状態で食べるときには、一緒にたっぷりの水分をとるのがオススメ。
チアシードは水分を加えると種子のまわりがゼリー状に膨らみ、タピオカのような食感になるので、ジュースやヨーグルトに混ぜて食べるのもオススメ。
満腹感があるので、置き換えダイエットやおやつ代わりに摂取するのも流行り♪
道端アンジェリカさんのチアシードレシピ
チア・スムージー
●材料(1人分)
・チアシード(乾)・・・大さじ1
・冷凍アサイーペースト・・・100g
・冷凍ブルーベリー・・・40g
・冷凍ラズベリー・・・30g
・冷凍ストロベリー・・・20g
・りんごジュース・・・100ml
・ココナツウォーター・・・50ml
●作り方
ミキサーにすべての材料を入れ、なめらかになるまでかくはんする。
チアとキヌアのサラダ
●材料(作りやすい分量)
・チアシード(乾)・・・大さじ1
・ズッキーニ・・・1/3本
・パプリカ(赤、黄)・・・各1/4コ
・紫たまねぎ・・・1/2コ
・キヌア(乾)・・・90g
・ヘンプオイル・・・大さじ2と1/2
・塩、こしょう、レモン汁・・・各適量
●作り方
1、キヌアは、袋の表示とおりにゆでてザルに上げる。
2、ズッキーニ、パプリカ(赤、黄)、紫たまねぎは、8mm角に切る。
3、ボウルに、(2)の野菜と(1)のキヌア、ヘンプオイル、チアシード、塩、こしょう、レモン汁を入れて、混ぜる。
チア・ヨーグルト
低脂肪ヨーグルト+チアシードに、アーモンド・くるみなどのナッツ類やアプリコットなどのドライフルーツなどトッピングを変えて食べるとマンネリ化が防げます。
柳澤解説委員のチアシードドリンク「イスキアテ」
●材料(作りやすい分量)
・水・・・300ml
・チアシード(乾)・・・小さじ1
・ライム果汁・・・大さじ1
・アガべシロップ・・・大さじ1と1/2
●作り方
水にチアシード、ライム果汁、アガべシロップを分量どおり入れ、混ぜる。
10分ほどたったら飲み頃。